秋の夜長のおともにおすすめの映画(くれたけ#259)

ご覧いただきありがとうございます。

くれたけ心理相談室からの
今月2つ目のブログのお題に回答いたします。

 

「秋の夜長のおともにおすすめの映画を教えてください」

 

私自身、派手な演出やハラハラする展開のある映画よりも
おだやかな描写の中でじんわりと心があたたまるようなものが好きです。

 

秋の夜はとくに、ゆったりと過ごしたり
少しもの思いにふけってみたくなります。

そんな私のお気に入りの映画を2本紹介いたします。

 

 

1『西の魔女が死んだ』

学校になじめずにいる中学生の主人公が
森に住むイギリス人の祖母、
通称「西の魔女」の元で 魔女修行 をします。

魔女修行といっても、学ぶのは魔法ではなく、
“自分の心に素直に向き合うこと”。

おばあちゃんの、あたたかくちょっぴり哲学的な言葉は
「そのままの自分でいていい」と
主人公だけでなく私たちの背中もそっと押してくれます。

 

生きること・死を迎えること
形は違えど、どちらにも怖さはつきものだと思いますが

そんな気持ちもあたたかく包んでくれた映画です。

命の限り、自分であることに対して前を向くことができるような
作品だなと思っています。

 

2『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』

主人公の青年は、清掃員として働きながらも
天才的な数学の才能を秘めていました。

しかし彼は過去の傷や孤独を抱え込み、その才能を生かそうとはしません。

そんな彼が心理学者(セラピスト)と出会い、彼との対話を通じて、
少しずつ自分の心を開き、本当の人生を選び取ろうとします。

 

余韻を残すラストですが、このラストだからこそ
単なるサクセスストーリーで終わらない奥深さがあるなと感じます。

「愛すること」「愛されること」「信じること」
「人と人との出会いが人生を変えること」など

さまざまなテーマ性を感じ、心が動く・勇気をもらえる作品です。

 

 

以上2作品ご紹介いたしました。
よければご覧になってみてくださいね。

 

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投稿者プロフィール

久保 このみ
久保 このみ
思い描く方向に向かわれますように。

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