クラリネットは壊れていない
クラリネットをこわしちゃった
という童謡はご存知ですか?
子どもがパパからもらったクラリネット。
音が出ず、壊してしまったと
感じているという歌詞。
実は、クラリネットは
壊れていないそうなんです。
クラリネットを含む木管楽器は
リコーダーなどとは違い、
少し特殊な構造をしていて、
音を出すだけでもとても難しいんです。
なので、ふいてみたけど音が出ず、
壊してしまったと勘違いしてしまったのですね。
音を出すのが難しいだけで壊れていないし
練習すればきっと演奏できるようになる!と
気付くことができたら、
壊してしまった、どうしよう…
という不安もなくなるだろうし
壊れたからもう無理だ、
という気持ちも晴れるでしょうか。
ダメだと感じることも、
勘違いではないかな?と一歩立ち止まって
考えてみると何か変わるかもしれませんね。