まんなかに私
ご覧いただきありがとうございます。
ここ数年、多様性が重視されること
とっても多くなりましたね。
さまざまな生き方や在り方が
受け入れられるのは素敵なことだと思います。
ただ仮に、
受け入れてもらえない場面に遭遇したとしても
“受け入れない”という在り方を
選択されたお相手のことも
受け入れられればより良いなあと思います。
そして同時に、
“本当は受け入れてほしかった自分”
のことも受け入れたいですね。
近年、意見を受け入れ対応すること
=多様性の理解
と捉えられる傾向があるように感じます。
それももちろん大切なことですが
それだけなのかな?と考えてみると、
マイノリティや個人の思いを
養護すること のみを他人に強要するのは、
本当の意味での多様性とは
少し違うのかもしれないなあと感じます。
というのも、最近さまざまな場面で
どうすれば理解を深められるだろうかと
周囲に働きかけるのと同じ力量で
まわりのことも知り、
受け入れていこうとされ
相互に調和をはかっていらっしゃる方々を
多く拝見します。
他人に理解してもらえない苦しいご経験を
たくさんされてきた方ほど、
わかってほしいお気持ちや
受け入れてほしい思いを
心の内に置いてこられたことと想像します。
そのご経験があったからこそ、
自分の意見と同じようにさまざまな意見を
尊重されようとなさる方々が
多くいらっしゃるのでしょうね。
いろいろな人がいて、さまざまな考え方がある。
それを前提に置きながら、
あなたの思いの真ん中では
ご自分の気持ちを大切にされていてくださいね。