「カウンセリングって、ただ話すだけじゃ意味がないのでは?」
「アドバイスがもらえると思ってたけど、話を聴かれるだけで戸惑った」

初めてカウンセリングを受けた方の中には、そんなふうに感じる人もいます。
でも実は、「ただ話す」「ただ聴いてもらう」ことには、​
心の回復を促進し、再び歩き始めようという気持ちを育む力があります。

テーブルの上の花瓶

なぜ話すだけで気持ちが変わるの?

気持ちを言葉にすることで「自分で整理できる」

人は、頭の中で考えていることを言葉にすることで、自分の気持ちを整理できます。
話していくうちに、「あ、私、こんなふうに思ってたんだ」と気づくことも少なくありません。

否定されずに話せる安心感

​普段の​生活の中で、家族や友人と話すときは、話す相手とのタイミングや関係性によって、
アドバイスをもらったり、自然と相手の話題にシフトしたりすることもあるかと思います。

​もちろんそれも相手なりの優しさや思いやりなのかもしれませんが
​自分の気持ちにゆっくり向き合いたいときもありますよね。

カウンセリング​の場では、あなたの話​をジャッジせず、ただそのまま聴いてもらえる空間があります。
​それを通して得られる「安心して話せる体験」​そのものが、回復のはじまりになります。

聴いてもらうことで起きる変化

自分の本当の気持ちが見えてくる

本当はつらかった、怖かった、怒っていた…。
一人では気づけなかった感情に触れたとき、心は少しずつ動き始めます。

「わかってもらえた」という感覚が、エネルギーになる

誰かにちゃんと理解してもらえた経験は、それだけで人の心を深く満たします。
「私のままで大丈夫」と感じられるようになると、人との関わり方にも変化が​出始めます。

普段の会話とは少し違う、カウンセリングだから得られること

カウンセリングでは、カウンセラーがただ黙って聴いているわけではありません。
安心して​お話​いただけるよう、​お気持ち​に寄り添い、整理の手助けをしています。

ときには、「こういうこと​ですか?」​「こういう気持ちだったんですか?」と​確認もしながら、
​ご相談者さまの理解が深まるよう​なサポート​を心掛けています。

話すことに慣れていなくても、うまく話せなくても大丈夫です。
カウンセリングは、言葉にならない気持ちを「一緒に見つけていく」時間でもあります。

「なんだかうまくいかない」「気持ちがまとまらない」
そんなときほど、どうぞ安心してお越しください。
「ただ話すだけ」「聴いてもらうだけ」で心がふっとゆるむ瞬間がありますよ。

 

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